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2007年1月 4日 (木)

【Back to 1996-】第2話 メールに関するあれこれ

教官を拝み倒し、何とか学内でネット環境をゲットしたところまでが、前回のお話。

ネットが繋がったとなると、次はメールでしょう。
これもいろんなことがありました。

自分の配属された研究室に、インターネットの回線を引くところまでこぎ着けました。
そうなると次にしたくなるのは、当然メールです。

メール開通まで

今なら、入学時からメールアドレスが配られる大学がほとんどなのでしょう。いい時代になったものです。

私がいた大学では、1996年当時、そんな便利なことにはなってませんでした。学内でメールアドレスを取得するためには、指導教官の印鑑が押された申請書を、学内の情報処理センターに出さないといけなかったのです。

これも担当教官にお願いし、何とか書類作成完了。
情報処理センターに提出して、待つこと結構な日数。

来ましたよ、自分のアドレスが。
いやー、この時は本当にうれしかったです。

ちなみにアドレスは、

(学籍番号)@(学内のメールサーバアドレス)

でした。
実はこれが、後に問題を引き起こします・・。

それはともかく、来た書類を見ながら、メーラーに必死で設定(メーラーは「Eudora-J」)。
設定完了したら、まず自分に送信。
おー、ちゃんと返ってくる!

次は、自分以外の人に送信。
誰に送ったかは忘れてしまったんですが、これの返事が返ってきたときには、本当に感動しましたよ。本当にうれしかった。

以後、すっかりメールにはまってしまいます。

「サーバはみんなの共有物」

設定書類には、設定関係の情報と同時に、注意書きがいくつか書いてありました。大分忘れてしまいましたが、覚えているのは、

  • 添付書類は30キロバイト以内で。それ以上は圧縮して送ること。
  • 自動受信の間隔は10分以上で。

です。
「30キロバイト」というと、今ならばちょっと大きめの携帯画像とか、A4で絵が入ってないワードのファイルぐらいですか。仮に大きな添付を送ろうとすると、「データが大きすぎる」といって、メールサーバから送り返されていました。
今ならば、メールボックスのサイズは1Mとか2Mとか。ギガ単位のところもあるぐらいですから、ずいぶんと小さかったものです。

いずれにしても当時、サーバというのはみんなの共有物だから、お互い節度を持っていたわりながら使うもの、という雰囲気があったように思います。

パスワード設定にテンキーを使うな!

今、仮にメールパスワードを変更しようとしたら、専用のページで変更の設定をして、というのが一般的だし、最初にメールアカウントが送られてきたときには、仮のパスワードがあるのが普通ですよね。

しかし私が学内でメールを始めたときには、パスワードは無設定で、メールサーバに直接Telnetでログインし、自分でパスワードを設定、変更の時も同様という仕様でした。これ、知らない人にとっては結構大変で、最初私も面食らったので、後に学内向けに、設定の手順をわかりやすく書いたサイトを作ったぐらいです。

その難しさの最たる例が、ある日起こります。

ある日メールパスワードを変更し、メーラーにその新しいパスワードを入れて受信しようとしても、パスワードが違うと言って受信できないのです。

何度やってもだめなので、管理者の先生にお願いし、一旦パスワードを消してもらって、再度設定するも、状況は同じ。

初めてのことだったので、ずいぶん大騒ぎしたのですが、状況変わらず。サーバの不具合まで疑ったのですが、パスワードの数字部分はテンキーを使って入れていると言うと、管理者の先生から聞こえてきたのは、

「ええっ? テンキー使って入れてるの? そりゃだめだよ。」

という言葉。
信じられないという雰囲気です。

どうやらUnix系では、テンキーは数字ではなく特別な意味があったらしく、パスワード設定のときにテンキーを使うと、数字とは判断されなくなる、ということだったのです。

そこでテンキーを使わず、再度パスワードを設定すると、無事OK。
マック使いだった私に、そんなこと思いつくはずもありません。
勘弁してくれと思いました。

要するに、それだけ普通のパソコンからメールをする人が少なかった、ということなんでしょうね。
それにメールサーバにTelnetで直接接続できるなんてこと自体、今ではありえない話です。まだまだのんびりした時代でした。

私のメール生活は、そんなこんなで、どたばたと始まりました。

「エル」の問題

メールで連絡を取る人が増えるにつれ、起こってきた問題は、私のメールアドレスが間違がわれやすいこと。

前述の通り、私のメールアドレスには学籍番号が含まれていたのですが、この学籍番号に「L」が含まれていた上に、メルアド上では小文字でないといけなかったので、「l(エル)」を「1(いち)」と頻繁に間違われたのです。

とても困っていましたし、今後私同様に困る人も出てくるだろうということで、知り合いの教官を通じて、エルを大文字にしてほしいとお願いしました。

この件が、担当者の間で話し合われたそうですが、

  • メールアドレスに大文字アルファベットは設定できない。
  • この学籍番号のエルにはそれなりの意味があり、メールアドレス上とはいえ、おいそれと変更はできない。

など、結構熱い議論になったそうです。

で、手元に届いた結論は「現状のまま」でした(苦笑)。
最近はどうなってるのかな・・・?

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これ以降も、普通のパソコンから学内ネット&インターネットに接続する、情報系学科以外の数少ない学生として、色々なトラブルを経験していくことになります。

(次回に続く)

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